【管理栄養士が解説】カフェインは1日どれくらい大丈夫?目安とおすすめのノンカフェインドリンク7選

ご自宅やカフェなど、様々な場所で召し上がる機会があるコーヒーや紅茶。

 

しかし、その摂取量を、意識したことがある方は、少ないのではないでしょうか。

 

実は、カフェインを含む飲料は、コーヒーですと1日3杯までが目安。

 

それ以上の過剰摂取を継続的に行うと、

不眠や目眩などの健康被害をもたらす可能性があります。

 

この記事では、

  • カフェインの1日の摂取量
  • カフェインの体への影響
  • おすすめのノンカフェインのお茶7選

を、管理栄養士が、詳しくご紹介します。

 

管理栄養士が解説!1日のカフェイン摂取量

1日どれくらいのカフェインをとっていいの?

カフェインの摂取量は、健康な成人で400mg/日までが目安と言われています。

では、1日400mgとはどのくらいの量なのでしょうか?

 

1日あたりの各飲料の摂取上限量を、表にまとめてみました!

 

1杯あたりは、200mlと仮定し、計算しています。

 

表:カフェイン摂取量の目安

  コーヒー(インスタント顆粒2g使用) 紅茶 煎茶
目安 3杯 6杯 10杯

浸出法:紅茶(浸出法:茶5g、熱湯360 mL、1.5~4分)/煎茶:浸出法(茶10 g、90℃430 mL、1分の場合)

 

商品によってカフェイン量が大きく異なるので、表には載せませんでしたが、

エナジードリンクも注意したい飲み物です。

 

100mlあたり、100〜300mg程度のカフェインが含まれており、

物によっては1本で1日の目安を超えます。

 

飲む際は、ラベルの栄養表記を確認しましょう。

 

カフェインは体に悪い?

紅茶や緑茶を、6杯や10杯飲むことはあまりないかと思いますが、

コーヒー3杯以上飲んでいる方は、もしかしたらいるのではないでしょうか。

 

摂取量には個人差も大きく関係するので、今すぐ健康被害が起きるわけではありません。

その点は、ご安心くださいね。

 

過剰摂取による健康被害には、以下のようなものが報告されています。

 

  • 中枢神経系の刺激によるめまい
  • 興奮
  • 不眠
  • 下痢
  • 吐き気

ただ、繰り返しますが、すぐに現れるものではありません。

また、摂取量には個人差が大きいです。

 

ご自身が過剰摂取している、という気がしたら、症状などが現れる前に対策をしましょう。

 

カフェインの過剰摂取かも!対策の仕方は?

今すぐ健康被害が起きるわけでなくても、ずっとコーヒー3杯以上の摂取や、

過剰なエナジードリンクの摂取を続けていくとすれば、考えものです。

 

過剰摂取が懸念される方には、次のような対策が考えられます。

 

  • 飲みすぎていた分を、ノンカフェインの飲料に置き換える
  • どうしてもカフェインドリンクが好きなんだ!という方は、カフェイン量を考慮しながら組み合わせていくのがおすすめ(コーヒーは2杯まで、あとは紅茶や緑茶を2杯までにする、など)
  • エナジードリンクは、1日1本までを目安に用法を守って

 

ちなみに、玉露茶はコーヒーの2.7倍のカフェインが含まれています。

美味しく適量(1日2杯程度まで)楽しむのはOK!ただ、コーヒーの代替としては避けましょう。

 

おすすめのノンカフェインドリンク7選

最後に、カフェインの摂取を減らそうかな、とお考え中の方向け!

おすすめのノンカフェインドリンク7選を、厳選してご紹介します。

 

1. 麦茶

日本の家庭でお馴染み、麦茶はノンカフェインです。

体を冷やす作用があるので、夏におすすめ。

 

2. ルイボスティー

独特の風味と香ばしさがたまらないお茶です!

 

3. 黒豆茶

やさしい甘さと、黒豆のコクがあるお茶。

飲みやすく、個人的に好きなお茶の一つです。

 

4. ローズヒップティー

庭とカフェあんずで提供しているローズヒップ。カップは何か楽しみ

当店、庭とカフェあんずでもおなじみ♡笑

軽やかな酸味が特徴の、ハーブティーの1つです。

 

5. カモミールティー

スーッと透き通る、独特のカモミールの風味が特徴。

王道のハーブティーを味わいたい方におすすめです。

こちらも当店でご用意していますので、ノンカフェインドリンクをお求めの方はご所望ください。

 

メニューはこちら

 

6. コーン茶

韓国発祥のノンカフェインティー。

焙煎したとうもろこしの実から抽出したお茶で、香ばしい風味とやさしい甘さが特徴です。

飲みやすいですよ!

 

7. 蕎麦茶

お蕎麦屋さんで飲む機会の多い蕎麦茶もノンカフェインです。

蕎麦の実を焙煎し、抽出したもの。

蕎麦の香ばしい風味が特徴で、血液系に働くルチンが豊富です。

 

まとめ

今回は、カフェインについてご紹介しました。

カフェインを摂りすぎてしまっていた方は、意識して少しずつ減らせたら理想的ですね。

 

いきなり減らすのは大変なので、まずは1杯だけノンカフェインのものに置き換えて、

無理なく改善していきましょう!

 

もしかしてカフェイン摂りすぎだったかも?

と心配になった方は、庭とカフェあんずの管理栄養士が

ご相談にのりますので、お気軽にお問い合わせください🐈

 

カフェインのことじゃなくてもOKですよ〜お気軽にどうぞ!

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